室戸沖で絶滅が危ぶまれている世界最大のウミガメ「オサガメ」が発見されました。 9月17日に室戸沖の定置網にかかったオサガメ。 体長は1メートル6センチ・重さは135キロで、まだ子どもです。 成長すると体長2メートルほどまで大きくなることもあり、世界最大のカメと呼ばれています。 オサガメは絶滅危惧種に指定されていて、生きたまま発見されるのは全国的にも非常に珍しいということです。 県内では2019年に黒潮町沖で生きたオサガメが発見されましたが、室戸沖で見つかったのは7年ぶりです。 むろと廃校水族館・若月元樹館長 「初めて生きているのを目の当たりにしました。相当珍しい」 保護されたオサガメは、9月19日に海に放流される予定だということです。
※カメさん子孫残して長生きしてください。