スウェーデン、防衛費40%増額へ 欧州での緊張高まり受け
スウェーデン軍の装甲車と戦闘機。スウェーデン・ゴトランド島の基地にて(2020年8月25日提供、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】スウェーデンは15日、欧州での緊張の高まりを受けて防衛力を強化する必要が生じたとして、2021~2025年の防衛費を40%引き上げると発表した。 【写真】世界の女性兵士たち ペーテル・フルトクビスト(Peter Hultqvist)国防相は記者会見で、2021~2025年の防衛予算を270億クローナ(約3200億円)増やすと発表した。 スウェーデン政府は、「ロシアによるジョージアとウクライナへの軍事侵攻」に言及し、欧州での緊張の高まりを受けて防衛力を強化する必要が生じたと発表。フルトクビスト氏は、「スウェーデンへの武力攻撃はあり得る」と述べた。 スウェーデンの防衛費は2014~2020年も増加しており、2014~2025年の増加幅は85%に上る。フルトクビスト氏は、「これは1950年代以降で最大の防衛費増加幅だ」と述べた。 政府によると、今回の防衛費増額により、兵員も現在の6万人から9万人に増やすという。【翻訳編集】 AFPBB News
※此のスウェーデンの判断は正しい。中国以上に世界一油断ならない国はロシアです。
順序関係なく攻め込んできますから日本も北海道の守りは重要。
ノルウェーも国防は性差なく徹底している。やはりロシアを意識してか。