施餓鬼供養の功徳 その73 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵
施餓鬼供養の功徳その73でご紹介した方から、後日談をいただきました。
この方は、ご自身の愛猫が高齢で体調不良なので、愛猫のために施餓鬼供養をしたいということでした。
私は施餓鬼供養と共に愛猫に対して「ありがとう」と感謝を念じると共に真言を唱えて撫でるようにお伝えしました。
親しい方やペットが病気であると不安になったり心配をするのは人の情で自然なことです。
ただ不安や心配で相手を意識すると、それが無意識に伝わりますので逆効果になります。
そこで今までの愛猫から受けた恩恵を思い出し感謝の念を持つことを勧めしました。
キリストのゲッセマネの祈りではありませんが、私自身は病気平癒や延命の祈り、もうどうにもならないのではないか、というような祈りには、ただみ仏の御心のままにお任せして、真言を念誦しています。
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大森義成さま
こんにちは。
お世話になっております。〇〇市の〇〇です。
前回は猫ちゃんの逆修供養をしていただきました。
猫の〇〇〇は、嬉しいことに回復しまして大分元気になりました。
大森先生に、撫でながらご真言をお唱えすると良いと、お加持(と言うのでしょうか)を教えていただいたので、毎日やっておりました。
そのお陰も大きいと思っております。
ありがたいことです。