夜になって講員様から「歓喜童子の香合守りつけてうっかりトイレに持って入ってしまった!えらいことした。どうしましょう。」
と言うお電話を頂いた。
尊天は不浄を嫌うから・・・というから心配されたのでしょうけどそんなのは別に大丈夫。
それでは戸外だったら一々コインロッカーに御守り入れておトイレに行かないといけないことになる。
いろいろな考えはあるでしょうけど・・・そんなのじゃ御守りになりません。
持我陀羅尼 我皆現其前 夫妻及眷属 当随得衛護
我が陀羅尼をたもつに皆その前に現れん 夫妻および眷属 まさに随いて衛護を得ん。
というご誓願があるのでおトイレでもお墓でもどこでも守ってくれます。
御守りはこれを強化するためのものですから当然どこでも持ち歩いていいと私は思うのです。
どうしても申し訳けないと気になるならトイレに入るとき烏枢瑟摩明王のオンクロダナウンジャクと言う真言を唱えたらいいです。
或いはうっかり入ってしまったのを出てから気が付いたら金剛輪印陀羅尼をお唱えしてもいいと思います。
ナマク シチリヤジビキャナン タタギャタナン アン ビラジビラジ
マカシャキャラ バシリサタサタ サラテイサラテイ タライタライ ビダマニサンバンジャニ タラマチシッタギレイタラン ソワカ といいます。
三回から七回