昼寝と言うと三食昼寝付きとか言って怠け者の生活のようですが、体験的に能率よく仕事するため、午後三時くらいに３０分ほど寝るだけで全然体調が違う。
私も誰もいなけりゃそうしています。その方が遅くまで仕事できるので。
会社でも取り入れたらいいと思う。おひる休みだけでなく午後休みもチョコっとあったらいいと思いますね。
日本人は楽なことを総じて罪悪と考えやすい。
でもそれで能率が上がることだってある。
馬車馬みたいに働かないといけないという思い込みは無用だと思うけど・・・
「真っ黒になって働く」と言う言葉がありますね。
そういうのがいいんだ。そうじゃなきゃ嘘だ。と思い込んでる人も多いのだろうと思います。
ましてや「修行」と言うと「苦行」しか思い浮かばないのも日本人の悪いイメージだと思います。
隋の天台大師智顗は止観(座禅)はなるべく寒暖の差のないようにと、まず環境を整えることを重視している。
寒風吹き荒む戸外や猛暑の炎天下で座禅しろとは言っていません。
そういうのが偉いと思ってる人もいるけど、私に言わせればそんなのまるきりバカみたいだ。
滝だって轟轟したのに入りガバッと浴びて出る。そしたらシャキッとする。
体もホカホカだ。強烈な水圧でマッサージされるので。
そういう滝行が良い滝行だと思う。
昔若いころに修験者で「私はそういう滝は修行にならない。厳寒期にチョロチョロとした細いのを浴びると一番辛くて修行になるのでそうしてる。」と言った人がいるけどそんなことしてたら冷えで病気になるだけだ。
「なるほどね・・・」と生返事しておいたが。内心馬鹿なヤツだ。勝手にやってろと思った。
わざわざそんなことしなくても釈尊はいきてるだけで一切皆苦といっておられるのに。
