金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

メールは最初に末尾を見ます。

今日はある術者の方が見えて色々お話ししました。

 

そんな中で困った人ほど長文のメールなどを一方的に送り付けてくるという話。

この困った人と言うのは「困っている方」の意味じゃない。

こちらが「相手にするのに困る方」という意味。

 

で困るのは長いのはやったら長いけど脈絡がない。

起承転結がない。

何が言いたいのかよくわからない。???

私、霊感あるんですっていうただのデモンストレーションみたいのも来る。

正直何度も読み返したりして何が言いたいのかを理解しようとするのにとても疲れました。

で、結局わからない。

 長くはないけどやたら梵字だけ書いたのも来る。わけわからん。

メールも手紙も最初と終わりを呼んでまとまりがない。一番の要点は結論として私に「何をしてほしいのか」わからないのは中身は一切読まないことにしています。

ただ読んでほしいのかも。・・・でもそれは私に関係ないことです。

手紙でも仕事に関係ない手紙は原則、挨拶状とか官公庁や銀行、宗派の連絡の手紙を抜けば読みません。

私はどちらかと言うとまず出だしと最期だけを見ることにしています。

 

結論的に最期のほうを読んで何かをしてほしいとか言うのがあれば、それはどういう理由で?・・・と遡ってたどれる…そうしたら最初を見て、はじめて中身まで見るのはそれからにしています。

その時点でたどれないのはもう読まない。

 

手紙で10枚くらい書いてきてもまず最期を見る。そこで何も依頼らしいものがないなら読む必要はないので破棄します。

そんな長い延々としたただの感想文みたいなもの読んでる義理も暇もありませんので。

 

ましてや住所や名前のない手紙は読みません。

返事が要らないから書いてないんでしょう。

読む必要もさらさらないからそのまま破棄です。

手紙が来たら読まなければならないという義務はありませんので。

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