昨日突然やめた元講員さんからお詫びの電話を頂いた。
どういうことかというと・・・
以前ある仕事にかかわる問題あってこの方のご主人が担当している件が、色々不祥事が起きてうまくいかない。
彼女はそれで心配してうまくおさまるよう祈祷を頼んできたという次第だ。
その折に現場への出張祈願を頼まれた。
だが浴油中のこともあるので出張祈祷は控えたいし、( 原則として浴油中には他の祈願をするとか遠出は望ましいとしない )しかも本人は講員さんであるがご主人は存じ上げない。まず本人から話を聞くことから始めないといきなり祈願はできないな…と思った。
すると横から霊狐さんが「この件にはかかわるでない。捨て置け!」という。
それで正直にそう言って断った。
多分驚いたであろうとは思うが。
でも講員さん御相談をまるきり捨てておくわけにもいかずかわりに別な祈願の住職を紹介した。
その住職も日ごろ組んで仕事もするさる霊覚者にこれを相談したが、その人もどういうわけか「これは深くは関るべきでない」という判断で応急処置ということになった。
勿論その間の相談には丸投げしないで私も参加した。
かくあっても結局うまくいかず、第一、講員なのに祈願してもらえないのはご不満だったのか、退講された。
まあ、それも普通考えれば当然かもしれないが・・・
そうしたらそれから一年ほどたった昨日、電話があってご本人からお詫びがあった。
「霊狐さんが断れと言った理由がようやくわかった!」という。
実は例の主人が彼女に対する重大な裏切り行為をしていことが分かったのだそうだ。
本々女性の癖が悪くいのは承知していたそうだが、なんと裏で女性を囲い子供まで作っていたそうだ。
しかも仕事そのものも本人が不正を働いてとってきているらしい。
それもあってか祈願にも否定的でそんなもの!と言う感じだったそうである。
本人が否定的という一事をもっても当然祈願すべき件ではないがつまり、問題以前の問題がいろいろあったということらしい。
果たしてこの方がどうされるのかわからないが、「離婚するなら弁護士に相談して慰謝料はしっかりもらった方がいいでしょう。」とだけ言っておいた。
ちなみにこの方は相手の大限破門殺で結婚したそうだ。