金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

施餓鬼供養の功徳その79

 仏壇は仏様、ご先祖様と私達をつなぐ立体曼荼羅であります。壇は曼荼羅のこと。単なる棚ではありません。

 

さらに深い意義を言えば、仏壇は私たちの心の中の仏様の世界を展開したものです。

 

この方は修行や供養を続けていくうちに、仏壇のご縁が整ったということですか、それはご先祖様のご加護とともに、自分の心の中の仏様が現れたからです。

 

 

【ここから感想】
大森義成 様

こんにちは

施餓鬼供養や滅罪会の修行を始めてから、さまざまな変化を実感しています。


主人名義で施餓鬼供養をしていただいてから、主人は「さらに角がとれた」ように
感じます。自分の言うことは正しいと思い、押し通してしまう人ですが、敬愛会後は
おだやかになり、娘との関係も改善しました。
さらに先祖供養をした後、娘が「お父さん、丸くなったなあ」としみじみ言っている
のを聞いて、本当にそうだなと感じています。

また、先日、小さいながら仏壇を購入しました。「生きているうちに仏壇なんて」と言われる
かと思いましたが、あっさりと承諾してくれて代金も出してくれました。
「いずれ自分も祀られるのだからいいものを買いなさい」と言われ、良いものを選ぶ
ことができました。

実家の仏壇は手入れもされず誰も手をあわせることがなかったので、
ご先祖様の供養を始めてから頭の隅には、いつか我が家に仏壇をという気持ちがありました。
購入があっという間に決まったのも、お導きがあったと思います。

大森先生には毎回のご供養、ご指導をしていただき、感謝申し上げます。

今後ともよろしくお願いいたします。

 


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