現行法には死刑制度がありますのでそれを前提に申します。
死刑にしてもその様子はわからず、ただ刑が執行されたというだけでは遺族は置き去りだ。せめて受刑者の最後までの記録の閲覧を可能にすべきだと思う。
何を語り、どのようにして刑に服したか。
その事実が何の反省もなく死んだにしても少なくとも遺族には知る権利があると思う。
そうでないと遺族も新たに生きられない。
残酷な謎を抱えたまま生きていかざるを得ない。
悪人を殺すという刑そのものよりそちらの方が大事だ。
勿論見たくない人もいるだろうが開示請求はできるべきだろう。
受刑者のプライベートなどと言う者もあるが遺族の気持ちの方がずっと重んじられるべきだと私は思います。
死刑は法が行うもの。
つまり社会が行う法の執行であり市民は知る権利があるだろう。
それにより死刑制度の是非の論議もまたすすむのではないか。
実際をより知ることは大切だと思います。