祈願第一号
加行終わって「不動尊華水供」の伝授、何かしら拝んでみろといっていたら・・・
普通は家族の困りごとや健康などが手始めです。
この人は御身内は近くにいないので、たまたま休眠していた芸能人の復帰を頼まれて祈ってみたら、周囲も見事その方向へおおきく始動だしたとか。
この人もちろん超能力者とかではない。
霊能があるとかでもない。
ただ生真面目で如法にやりたいという方です。
あえてこの人の特徴を言うなら如法ということ。
教わったことを正確にやりたいだけ。
でもそこに自分の色を付けないからスッと本尊とつながる。
余計なことゴチャゴチャ知っている人はそんな自分がやればさぞ!と思うけどあにはからんやうまくいかない。
そういうのは私に言わせれば「邪魔」でしかない。
妙な自信があるから自分流のアレンジでやりたいという欲が邪魔をする。
「不次第をなせば魔衆便りをうべし」と言う言葉がある。
法にはその伝統を守る護法神がある。
彼らは勝手なアレンジをしてそれが伝統から外れればもうそこは捨ててしまう。
結界が破れて魔が入る。
時々占い師さんで霊感ある人とかで入門したがる人もいるけどまず九割がたうまくいかない。
仏教やりたいのじゃなく箔付けだけほしいとか言う人もいるでしょうけど、そんな人はうちに来たって絶対にもちません。話聞いただけでお断り。
霊的キャリアがあり「私は格別なんです」といって自信たっぷりでくる人も例外なし。
無駄な時間を過ごす以外の意味はない。