金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

理趣分で潜在意識の傷を治す

理趣分加行で御兄弟の癌も祈っている方から報告

 

「 ○○の様子ですが、胃にもガンがあって殆ど物を食べれない状態だったようですが、うどんを一玉食べられたなど連絡があり、少しづつ回復しているようです。
皆様の御加護に感謝しております。

話を聞いていると、いわゆるセルフネグレクトのような状態でずっと過ごしていたようです。そんな精神状態とは気がつかなかったのですが。

リンパの腫れは、触ってもわからない位に小さくなったようです。食事が取れない状態は胃がんのせいだったようですが、最近少しづつ食べるようになったとの事で、回復していると思います。
膵臓癌の腫瘍マーカーの数値が10倍に上がっているのが懸念材料ですが、医者も『リンパの腫れは確実に小さくなっているので、数値は気にしないで治療を続けましょう』と言われているようです。○○の事については、御仏尊、皆様の御加護が有っての事と、有り難く思っております。膵臓癌で転移している状態のため、医者からは5年生存率は8%位だろうと言われておりますが、回復の兆しが見えていることは励みになります。
有難う御座います」

 

理趣分は心の深い傷を自然治癒する力があるようです。

本人が読誦しているのではないのですがそれが及んでいくのは親子兄弟は同じ印縁を共有している部分も多いからでしょう。

皆さん密教をやりたがりますが理趣分読誦には侮れない力があります。

理趣分に顕密二教の読み方がりがありますが、顕教立てとは言え理趣分作法は遮水作法などは付随し、天台のやり方では全くの顕教だけと言うのはありません。