家電用品と違い見た目通りなら使えるのが法具、仏具だが最近は中国産が幅を利かせている。ヤフオクでもほとんどそれ。
わたしも見た目通りならと購入してみた。
まあ、普通に使えるものも多い。
安いはとても安い。
こんなに安いと寺院はともかく初心者はわざわざ日本製は買わないかも。
そのうえ金属が値上がりしてなかなか手が出ないですね。
ただオークションなどでは評価の悪い業者も結構いるようだ。
希望通りの値段でないと落札直前に一方的に削除する。
酷いのは落札した品が破損したとか言って解消する・・・(同じものすぐ出品されているけどね)
いろいろあるようですよ。
また、良心的業者さんであっても普通は日本国内に品物をおいてないので二週間くらいかかる。
余裕もって落札しないとすぐの使用は到底間に合わないと思ったほうがいい。
それと全体にとても重い!とにかく重い。「何これ?」と思う。
さらにセットの一面器などは大きさをよく確認しないで「あ、これは安い!」で落札すると日本で言う「豆型」が来る。
これは自己責任だからよく確認しないとダメですね。
使えるの欲しいなら中国産一面器でも最低12,3万円のを買うべし。でも、よく大きさ確認してね。ただしかなり重いよ、たぶん。
やたらでかいのもあるから置き切れない。
大きさは中国製品の要注意ポイントです。
色々考えて個人的にはやはり日本製品のにしていますが・・・
中国だろうが日本だろうが豆型は遮水器だけは普通のを買った方がいいと感じました。
下手すると香水を磨旋するうちに小さくて軽いのでひっくり返る。
まあ、荘厳に置くだけならこれはこれで可愛くてよいけど修法はちょっと大変だね。
この間は中型の柄香炉買って驚いた。
蓋があかない!どうしても開かない。
散々苦労してわかったのは「ねじ式」なのだ。
これは日本の常識でありえない。
まあ、ねじておけば蓋をなくさない利点もあるけどね。(笑)
悪いとは言わない。利点も多いがそれだけじゃない。
良く考えて利口に買いましょう。
※ 上のつまみが短いのが特徴の中国密教法具。
もちろん火舎は普通に使えます。
ねじ式じゃない
余談ですが金剛杵を「キングコング」と説明に書いてあって驚いた!(笑)
中国で先行上映の「ゴジラvコング」のコングの当て字が「金剛」になっているからかな。じゃ金剛界曼荼羅はキングコング曼荼羅?
因みにゴジラは「哥斯拉」モスラは「莫斯拉」だそうです。