金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

施餓鬼供養の功徳その115  善龍庵

 

 施餓鬼供養を心がけてあげるのは、慈悲の表れです。その慈悲の気持ちが故人様に通じたのでしょう。

 

ここから頂いたメール


大森義成先生

こんにちは。お世話になっております。

3月の下旬に、自殺したいとこの施餓鬼供養をしました。母方の叔母の息子で、一回も会ったことがありません。

仕事に疲れていたのか何なのか、就職した横浜で亡くなりました。

会ったことはなくても、叔母や叔父、母の深い悲しみを近くで見てきました。

そのためか、なぜか時々思い出していました。

会ったことはなくとも、同じ祖父母を持ち血はつながっている。

それで施餓鬼供養をしました。施餓鬼供養をした時は何もありませんでしたが、私の心が満たされました。

「かならず、仏様が助けてくださる。大丈夫。次にもし生まれ変わったとしたら、人生を楽しんで」という気持ちでいっぱいでした。

そしてひと月ほどたった今日、いとこが夢に現われました。顔は見えませんでしたが、後姿をみて「〇君だ」と感じていました。

先祖の沢山いる明るい部屋にいました。

その夢が何を表すのかはわかりませんが、私にとっては安堵した夢でした。

ありがとうございました。

 

お知らせ

4月25日からの施餓鬼供養の申し込み締め切りは4月21日水曜日です。

 


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