産場大神
産場茶屋の看板
産場大神は、お山巡りの最後にお参りするお塚。
稲荷山をお山巡りすることを「お山をする」と言います。
願いをかけて”お山”してきた功徳が結実する意味で「産まれる場所」である。
「お産場のこんもりとしたお塚の台地に、昔、神の眷属である狐夫婦が土穴を掘って住み、子を宿し、産まれた子狐をいつくしみ、育てる愛情がまこと安らかなものであったそうです。」という伝承から、“子宝・安産”の神様としても信仰されている。
お塚に12個ある 穴 の一つ
妊娠してる人は生み月の穴でご祈願する
それ以外の人は自分の生まれ月の穴でを祈願する
周りには安産お礼の鳥居がたくさん奉納されている
金峯山寺の管長であった故五條覚澄師は、熱心な稲荷信仰者で一度にお山巡りを3回行ったそうです。師は京都の貴金属店で宇賀神様とご縁をいただいたそうです。
その宇賀神様はこの産場大神に由来すると店主に言われたそうです。
後に師が金峯山寺に入山される時にもこの宇賀神様に先導されたということです。
他にも不思議な話が金峯山寺で出している『人生には奇跡がある』という本に書いてあります。
産場大神については、こちらのサイトに詳しく紹介されてますのでよかったらご参照ください。
お産場稲荷|安産や子宝のご利益がある伏見稲荷大社の末社 | ふしみいなりガイド
私は、伏見稲荷の御神徳を顕揚するために当ブログでご紹介しております。
読者の方から次のような嬉しいメールをいただきました。
ここから頂いたメール
善龍庵 大森先生
○○○○です。ありがとうございます。
5月2日からの施餓鬼供養、宜しくお願い致します。
伏見稲荷、ブログで紹介いただきましてありがとうございます。
ブログを拝見しまして、また行きたくなってしまいました。
今度、伏見稲荷に行った際は大森先生に紹介いただいた場所を意識して、参拝したいと思ってます。
そうすることで前回とはまた違うことに気づくことができると思ってます。