こんにちは、いつもお世話になっております○○○○と申します。お施餓鬼、愛染明王様敬愛会にご参加させて頂き誠にありがとうございました。お礼が遅くなり大変申し訳ございません。
先日先生がお書きくださいました《ちなみに、修行中または修行の後、あるいは忘れた頃に、それぞれに応じた気付きやおさとしがあると思います。
それは他人の言葉やたまたま読んだ本など何気ない日常の中から訪れることもあります。小さなことで、気づかないこともあるかもしれませんが、なんとなく意識しておいてください》を拝見し、全く同じような事が起きたのでご報告させて頂きます。
実はわたくし、4月頭の2週間体調不良で会社をお休みしておりました。胃がおかしくなり消化器内科の胃カメラでは表層性胃炎とポリープが発覚。ポリープを取り、頭痛も物忘れもひどかったものですから次に脳神経外科にかかりMRIやレントゲンを取り、一つずつ病気の可能性を消していきました。脳の方は全く問題なく、その際双方の先生に言われたのが《ストレス》という事でした。持病で鎮痛剤を多く使っていたのも原因との事でしたが、1番はおそらく父親の事だと思っております。
あれだけ憎んでいた父がお酒をやめ、昔と変わらない様子を見ると誠に勝手ながら生きてて欲しくなってしまいました。
ですから、死なせたくなくて周りの父への誤解も解きたくて、色々と私も父の為にとやってきたつもりでしたが職場の薬剤師さんに父の薬を相談したところ《いつでも聞いてください。そうすれば尾崎さんの気がすむでしょう?》と言われた時に《…私の気がすむ?》と《は!》としました。
そうだ、私は父の気持ちなんか考えずにただ生きてて欲しいと自分が空回りし、押し付け、思い通りに動かない父に対してイライラもし、しかしその全ては私の思いであり父ではなかったと、私の思いは私の思い、父の思いは父の思い、それぞれ別物なんだとそう気付いた時に胸のつかえが取れた感じがしました、とてもスッキリした次第です。
私が父にあれこれするのは、私がそうしたいからだとなぜ気付かなかったのか。
薬剤師さんの一言がなければ気づきませんでした。
先生のブログを拝見しておりましたので、すぐに納得した次第です。
又、私には去年の七月に発覚した婦人科系の病気がございます。
ホルモン剤を使用しても、副作用が如実に出てしまう為子宮を半分摘出と卵巣を取る手術をするとの治療の流れでしたがいまいちうまく事が運ばず、尚且つ卵巣を取るのは私としては避けたく病巣だけ取って頂きたかったのですが《病巣だけとっても再発率が高いから全部とった方が良い》と毎回おっしゃるドクターにはなかなか言えずじまいでした。一度はお伝えしましたが、やはり《取った方がいいから》と一点張りでごさいました。
ところが先日受診をし、今後の話を決めていく際《卵巣は残した方がいいから病巣だけ取ります》といきなりおっしゃり、去年の7月から言ってきた事と180度違うのでこれにはとてもびっくり致しました。
《ほんとにこの方はいつもの先生なのか?》
と半信半疑になってしまったほどです。
また、その方法は私が切に望んでいた方法でございました。そして手術の日程もやっと決まりました。手術をすれば毎月鎮痛剤を多量に使う事もなくなります。
知らぬ方が聞いたら《良い偶然》で終わる話かと思いますが、去年の7月から担当医と付き合いのある私からすると全く人が変わったようでしたので偶然ではないと言い切れます。
いきなり黒が白にひっくり返りました、私の望む方向にです。なんらかのお力が働いたとしか思えません。ご先祖様や愛染明王様のおかげでございます。誠に有難い限りです。
今回、敬愛会に参加させて頂きました際、ストレスの症状で2週間仕事をお休みしておりましたが店長始め職場のスタッフは快く了承してくださり、復帰した際には皆口々に《おかえり〜!》と出迎えてくれました。
この事もほんとに有難い事でございます。
そもそも病気を抱えながら仕事をしており毎月ご迷惑をおかけしておりますがスタッフの理解のおかげで仕事もできております。
自分1人だけがちゃんと働けない事にさすがに心が折れ退職を申し出たところ
《曲がりなりにもここは医療現場です。スタッフは医療従事者達なので病気に関しても理解があります。○○さんの出れる時に出て頂いても構いません。辛かったら休めばいい。仕事はなんとかなりますから。辞めるのではなく休職という形を取ってもいいじゃないですか》
とのお話で大変暖かい気持ちになりました。
なので敬愛会では職場のスタッフ、家族、友人、いきつけのお店の方々への感謝と安泰をお祈りさせて頂きました。
先生にはこのような機会を頂き、誠に感謝しております。
先生をブログでご紹介してくださった羽田先生にも感謝しております。
引き続き、5月の滅罪会や御施餓鬼にも参加させて頂こうと思っております。
その際にはまた、よろしくお願い致します。
昼夜の寒暖差がより激しい今年の春です。どうぞいつにも増してご自愛くださいませ。
長文、乱文失礼致しました。
5月滅罪会のご案内
詳細は下記リンクをご参照ください、締め切りは5月13日です。
令和3年5月滅罪会のご案内 - 大森義成 滅罪生善道場 密教 善龍庵