福徳を呼ぶのは地です。
道教の神様 土地公は福徳正神と言う。
密教でも堅牢地天は福徳の神でもあり増益神
気功や最近のイメージワークで言うグランディングもそう。地に足がついてない奴は福徳もヘチマもない。
気が上昇して頭に登る。
精神疾患の原因になる。
中原密功なんかでは大地の底の底に根があることをとっても大事にする。
中国では天、人、地がつながるのが大事。立てに一本入れて繋げたら「王」だね。
「王」とはそう言うものをあらわす。
五行を使う呪術でも福徳を呼ぶ五行は土つまりは「地」です。
だから悪い例ですが商売は五黄殺に行くとバカ儲けする。財が「横発する」という。
横発は正しくない効果の出方を言う。
無論、普通はただ凶に見舞われる方が圧倒的に多いから絶対行くのは勧めません。
だがある種の限られた命式の人は五黄に行ってそれを克服すると一種の魔力ができる。
性格はワンマンで傲慢でパワフル。
九州の地神信仰では地神即荒神。
土地の怖さが荒神、豊かさが地神。
これと同じ考えが本地は弁才天、怒れば荒神 笑えば宇賀神
宇賀神も弁才天が大地に降りた神様で稲荷でもある。
宇賀神は大地の精霊だから龍ではなく蛇体です。稲荷も同じ。
神道では宇賀の御魂ですからね。だからお稲荷さんは我が朝で福徳の第一の神です。
引っ越しは方位を皆いうけど土地が大事。
昔の中国人は良い土地探してそこが良くなる方位の時に引っ越すという。
日本では引っ越すけどどっちの方位がいいかとしか聞かない。
これは半分の考え。
方位は年盤なら長く持つ、10年くらい上っていく。うまくすればそこからまた良いものが枝分かれします。一代の栄華となる。
土地が良いなら子々孫々まで栄える。逆もまた真なり。
だから家買うときは土地も気にしたい。
今の土地税制は子々孫々の真逆。
だから日本はどんどん貧乏な人ばかりになる。家というものものもなくなる。
先祖への想いもなくなる。
国中流浪の民とおんなじ。
郷土愛もうせていく。ジックリ人が育たない。それでいいわけないね。
煮込み料理みたいな手の込んだ料理じゃなくてレンジで3分の料理みたいな人間ばかりになる。
しかも生産できない国土を外人にも売る。
国を憂える政治家はいるのか?
国を亡ぼす実に愚かな政治だ。