金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

鎮宅霊符の心

鎮宅とはなにか?

家に怒るさまざまな不祥を払うことです。

不動鎮宅真言や土地しずめの地鎮作法とどう違うのか?

思うに土地そのものの不浄を除いてを鎮めるのは堅牢地天。

家を巡る環境や家屋自体を鎮めてくれるのは不動明王

 

鎮宅さんは家族の問題を解決していく。

 

鎮宅さんの作法ではまず家の大黒柱を定める。

そういったものにあたるものが作法の中にある。

鎮宅さんの思想はやはり家には中心が必要。

大黒柱。それは物ではなく精神的支柱です。

家父長制度ではないけど、皆バラバラでは家は鎮宅にならない。

家が家になっていない。

物事によって家の柱は男性とは限らない。女性が家長でも別にそれはいい。

家長と言う言い方でなくてもいいけどね。

でもリーダーなんてないという集まりではまとまりつかない。

リーダーは必要!

必要なのは別に命令する絶対者ではないですよ。家を認識しまとめようとする人です。

 

そこをいうといま日本の考えはかなりダメ。

アメリカ流の核家族制と日教組の赤い教育の影響で家族はバラバラだ。

前者はアメリカの神を父とするキリスト教の教えのもとでは問題無いのかも。

皆でお祈りして食事する。神と言う柱がある。

後者は完全に日本の家族分断を狙った赤い作戦だ。

 

お父さんの入ったお風呂はなんとなく汚いから抜いちゃうなんて言うのは論外だ。

家の中に自由の主張はあっても敬意はない。

そういう家では鎮宅霊符って機能しない。

やる意味ない。

 

 

だって「家」がないのですから。ただてんでに血縁が住んでいるだけ。

お互い挨拶もしない。

いつ帰ってきていつ出て言ってどこでどんな仕事をしてるのかもしれない。そんなの家じゃないです。

そういう家のご祈祷はできません。家じゃないから。

その場合、最初に必要なのはリーダーをしっかり立て直していくこと。

場合によっては末娘が家のリーダーだっていいんです。

肝心なのはその人のリーダー性とその器。

テントだって芯柱建てないでは立ち上げようがないでしょう。

ファミリーコンステレーションで言うなら一家族の集合無意識。

象徴的存在が霊符神です。霊符神はそこを建てなおして、芯柱調整してくれます。

そこを拝んでいくやり方。

集まった家族のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや