私の心理療法の恩師である龍峰師による待望の書が出来上がった。
私としては祈願祈祷や人生相談にあたっているご僧侶には宗派のいかんを問わず是非 是非一読をおすすめしたい。
師は僧侶の立場で時に心理療法の庭に場違いともいえる様々な霊的問題を持ち込む人々を頭から否定することなく数多くの人を苦より解放へ導いてきた達人である。
私もその鮮やかな術さばき(?)は何度も目の当たりにしてきた。
思うに霊的世界の入口は我々の心であり他にはない。
時に霊的なものに対する祈願が心因的な悩みを解決し、心理療法も又霊的な問題をよく退けることもあるのはその証左である。
私は龍峰師の講義を受けて目から鱗が落ちるような学びを多く得てきた。
龍峰師は私よりお若い方であるがその意味では私の最後の現存する、かつ現役の「師」のひとりである。
その想いは僭越ではあるが本書のあとがきに書かせていただいた。
皆さんにもその一端を本を通して知っていただけたらと切に思う。
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