上記の愛犬を失った方は当院の弟子のひとりです。
不動尊華水供でこの愛犬るびぃ君はじめ家族の健康などにおしなべて良い成績を出しましたがその後突然亡くなったとのことです。
亡くならない生き物はいないから、たとえいかに祈願しても致し方ないことですが・・・人でも動物でも別れはやはりつらく悲しいものです。
でも一時的にせよ大分元気になったのは彼の加持力のなせるところと思います。
同じように人間でも祈願で良くなったからといってやめた後、急激に悪くなることはあります。
こちらはもういいというから、ハイそうですか。とやめますが、高年齢の方の場合は実は表面的に持っているだけということはあるものです。
その他仕事でも同じことはあります。
そこの見極めも大事ですし、どう伝えるか、あるいは伝えないでおくか、も行者の判断のいるところです。
よくなったというのに無暗に進めて行の押し売りのように思われるのも心外です。
私は基本的に「もう大丈夫ですから」と言われれば、意見を聞かれでもしない限りはそのまま直ちに祈願はやめています。もっとも祈ったからと言っても勿論治癒しない病もあるし、しまいに亡くなることは誰でも同じことです。
このワンちゃんの場合は最後の最後まで懇ろにお祈りされていました。
元気になったからと祈願をやめたわけではないようです。
でも彼が拝まなければもっとずっと早く旅立っていたことでしょう。
最後になりましたが亡きるびぃちゃんのお冥福を心よりお祈りいたしたく思います。