私たち人間に比べればはるかに自由の少ない境涯。
それが餓鬼であり畜生(動物の世界)
縦には施餓鬼もその一つ。
現世でしている動物保護や自然保護も同じ。
同じ人間であっても横には難民救済とかもそう。
本当に困ってしまって「神様 仏様なんとかしてよ!」と思うことあるでしょう?
神様は一つ上の境涯です。
でも同じように餓鬼や動物に比べれば我々が一つ上です。
彼らから見ればその自由なことは神様みたいかも。
だから神様に優しくされたいのならそういう世界の存在に優しく、常にいたわりとやさしさをもって接すべきじゃないのかなと思うんですね。
そうでなくては神様助けてとは言いづらい。
路上のアリなどをなにげなく無益に踏みつけて殺す。
それだっていけないことだと思う。
人間であれば困窮されている人、災害被害者、障害のある人はいたわりや思いやりで接するのが人の道ですよね。相手が何であれ同じ心です。
最近の話題では音楽家の小山田氏自身は障碍者や弱者に酷い仕打ちをした過去のつけが回って自業自得でしょう。
それは当然の報い。
でもこの件では坊主憎けりゃ袈裟まで憎いで彼の家族まで攻めるのは間違いだと思います。
家族は社会に出るにも身の詰まる思いでしょう。
はらいせで弱者に鞭うってはいけない。
神様 仏様助けてというならね。