最近運気低調子ですので今日は金函玉鏡と奇門遁甲の兼ね合いで西に方位取り。
方位取りで二時間以上過ごすには映画を見ることにしています。
2本見ました。
細田守監督の「竜とそばかすの姫」
この人「サマーウォーズ」でも描いたネットの仮想空間世界の話。
ユーというネット上の世界でアカウントは50億人分。彼らは住民。
皆さんアズというアバターで違う世界に生きている。
まあ、変身願望をもろにみたす世界ですね。
でもそんな中でどうしてもアズではなく本物の人間で勝負しないといけないことに。
今の人ってだんだんそういう世界の比率の方が重くなっているから重要なメッセージでした。昔なら仮面舞踏会で仮面を外すようなお話。
仮面を外さないと本当の人と人の話はできないよね。
二本目は「サイダーのように言葉が湧き上がる」
人間関係苦手で俳句好きな少年と、ちょっぴり容姿にコンプレックスある少女のほほえましい出会い。見てて後味悪くない。絵も可愛い。
主役チェリーの声は襲名した市川染五郎さん
一本目見てたので俳句もなんか昔の「Eメール的存在」な気がしてしまいました。
どちらもお勧めです。