もはやアメリカに何も出来はしまい
アメリカはベトナム敗戦依頼長らく緩やかな衰退に陥ってきた。
何よりも戦争でもうけてきた国だ。
最後に精いっぱいの虚勢で大芝居うって出たのがトランプ氏、アメリカアズナンバーワンとは実はもうなりふりかまえないということだ。それも結局うまくいかないで、自分たちの大統領を極悪人の様に罵倒し舞台から引きずりおろしてバイデン氏をおもてにすえた。
さんざ苛め抜いてイスラム諸国のナショナリズムを作ってきたのは実は欧米だ。
とりわけアメリカがやってきたことを言うならビンラディンのしでかしたツインタワー攻撃以上だ。
八割以上の武器を中東戦争で売りさばいた。アラブ人の同志の戦いで巨額の金をもうけてきた。
アラブもアフガンもパキスタンもそれは知っている。
いまでも基本的にはアメリカはアラブの敵だ。イスラムの敵だ。
その敵であるタリバンに中国がすり寄り、ロシアは武器を輸出してテコ入れし、アメリカにけしかける。
アメリカは中国、ロシア、イスラムを敵に回しては日本などに構っていられなくなる。
日本は今のままでは中国に飲み込まれる。
それをみこしてか国内でも多くの政治家が与野党なく中共にすり寄るのが今の日本だ。
米国の東洋の防波堤であった日本は今度は中共のための防波堤になる日が来るかもしれない。
尖閣諸島や与那国島に中国が上陸し占拠してもアメリカはおそらく決して戦うまい。
実際、旧勢力が闘っていないのに加勢してアメリカ人の血は流させはしないとアフガンを捨ててきたアメリカだ。
実施反タリバン勢力は果敢に闘っている、だがしらぬふりだ。
日本は自らの力で日本であらねばならない。
そういう時代の足音がする。