ウミガメだけではない。人間も男女の比率が徐々に崩壊してきているらしい。
種としての縮小が始まりだしたのかもしれない。
それも地球が生き残るためにはやむを得ないことかもしれない。
中国は女性が著しく減ってきていると聞く。
日本も男性が多い。ウミガメと逆だがどっちにしてせよ、人類も種として存続する上のバランスは傾いてきている。
人間が地球環境に与えた結果だとすれば自業自得だ。
独身が増えても人類が滅ぶよりはまだしもだろう。
結婚していない人は今でも全然珍しくない。
これからの人類は独身が主流になっていくのかも。
あるいは未来には国によっては一夫多妻制の復活、あるいはその逆の一婦多夫制も出てくるかもしれない。
悲しいことではあるが、反面、傍若無人にしてきた人類に減ってもらうために自然界からのこのような御返しがあっても全く不思議はない。
私もそんな地球環境に有害無益な人間であることに何も変りもないがそんな人間の傲慢な部分をひややかに見ている自分がいることを否めない。
人はすべてを支配しきれない。所詮は生き物の一つにすぎないのだ。
これからの世の中では環境破壊こそが一番重い犯罪になるだろう。