普賢延命菩薩さまが見えてから、この御像は誰か迎えに来るかな…いやいやこのクラスの御仏は拝める弟子は門下にいない。いっそ知人の祈願寺に奉納しようかなどとも考えてきたが・・・
それをみて霊狐さんがにやにや笑っている。
何故笑うのか聞いたら「そんなくらいなら初めから求めて修復などする必要はなかったであろうよ。相変わらず後先のわからぬ愚かな奴だな。自分で拝め。」という。
そういうことらしいので普賢延命法を拝むことにしましたが、方々尋ねるがその拝める行軌を持ってる人いない。まあ、比叡山の四種の御修法にも数えるので畏れ多い法ではある。もちろん大法立てでできるわけはない。
大森先生の話では真言宗で普賢延命と言えば必ず大法で普通は同じ本尊で延命法を拝むらしい。
にわかに興味がわいたが、結局は金剛寿命陀羅尼経よんどけばいいということになるかも。
おなじみの千葉のK師も天台方でも金剛寿命陀羅尼経法と普賢延命とふたつあるらしい。
ひょっとすると普賢延命はともに大法かな。
浅学にして今はわかりません。
最終的に修行するにしてももう自分で授かった諸尊法みて組み立てるしかなさそう。
何事も一興と言っては失礼だが、関西から帰ったら書写を考えています。