死を理解している動物といわれるイルカ。
遺体を押したり載せたりは家族や仲間の死を悼む行為だという。
人間で言えば葬送儀礼に相当するらしい。
葬式にも来ない子供のいる人間よりよほど情がある。
私の知ってるケースにわがままで薄情な鬼嫁の言いなりになって親の面倒も看病も葬式さえも一切妹に預けっぱなしで、あとから遺産だけは俺によこせというバカがいた。
「文句言ってくるけどどうしましょう?」というので、法律上のある智慧を付けたので、最終的に全部妹さんのものになった。いい気味だ。
これを見ると死を悼むのは本能に根差す部分があるのだろう。
先のケースみたいに最近はその部分欠落している人間は多いけどね。