観音様は観自在菩薩といいます。
私が祈願するときも「観自在」はとても大事にします。
私は眉間にしわ寄せて念力込めるような祈りはしないと常々言って来ました。
そういうのはしても叶わない。
かわりになにをするか?
例えば信者さんが光に包まれるイメージをしています。
病気なら緑の光
商売なら金色の光
敬愛なら蓮華色の光というように・・・
このイメージも力はこめないでぼーっとリラックスして浸るように祈ります。
聖天様から香油をそそぐたびに光が注がれるイメージ
大事なことは観自在つまり自在にイメージできること。
こういうのも定型化したらもう観自在じゃない。
むしろこの祈願が達成するにはどんなイメージがいいのか見てみよう的アプローチで毎座祈願しています。
だから多分に受動的なご祈祷してます。