弘法大師は真言密教を修行するにおいて一番初めに大切なのが信心を発こすことだと言っています。
その信心の一番の徳は心が清らかになるということです。拝んで心がすっきりするのは信心の徳です。
そして、先祖のためと思って拝むことがご先祖様が喜ばれることです。
高野山の今大師と言われた金山和尚は短くても良いから集中して拝めと教えたそうです。
金山和尚の薫陶を受けた某大僧正からお伺いしました。
ここから頂いたメール
先月はなぜか、休みの日はお墓詣りに行きたくなり、父方の家系のお墓に4回、母方の家系のお墓に1回、お詣りをさせて頂きました。
特に母方の家系のお墓は、小学生ぶりで、かれこれ、40年弱ぶり、と言えるかもしれません。
先月の施餓鬼供養もありがとうございました。
私が自宅で簡単なご真言を上げさせて頂くだけなのに、「本当に届いているのだろうか?」「いや、でもこれが複雑で長かったりしたら、施餓鬼供養の期間、きっと毎日は続けられないだろう。だからこのくらい簡単の方がいいんだ」などなど、ジレンマに悩みつつも、やっぱり勤めさせて頂くと、心が落ち着き、丸くすっきりとしていくのは感じております。
ご先祖さまは、あとは、私はどのようにしたら、喜んで頂けるのだろう?と考えつつも、今回もどうぞよろしくお願いいたします。