木天像で直に浴油している生駒聖天様のようなところもあるが、普通は金属が多い。
本尊が木像で浴油用の尊天は別という例も少なくない。
もし浴油像がなければ鏡を多羅に敷いて影を落とすという方法もある。
今日ある行者さんに話したら青天の霹靂だったらしい。
ある有名な荒々しい聖天さんのお寺でもそう聞いた。
先代から怖いので絶対に直に浴油しないよう言われてそういう方法を聞かされたという。
これなら画像も浴油できるが…実際はうまく映る位置にはなかなか天像を置けないものだ。
まあ、だから要はその鏡に影向していると思って欲油すればいいのだと思う。