九頭竜様拝観の予約をした方が見えました。
その方なんと深大寺さまの元三大師様の版画をくださいました。超貴重です!嬉しい!
欲しかったのだけど、もういつも本日分は終了になってしまうというレアもののお仏画。木版画ですから版木が沢山摺ると傷むのですって。軸装しておまつりしたい。
降魔大師様
首了厳三昧に入った大師様とされます。大師様の凛々しさにストーカーっぽい女官が沢山出てしまい邪魔くさくなったお大師様。
鬼に化身して女官たちを遠ざけたといいます。
降魔大師様は魔除けに加え色難除けの意味もあるんですね。そもそも首了厳経はイケメンの仏弟子阿南尊者を魔女の摩登伽女の誘惑から救った釈尊の故事が語られていて、首了厳呪は古来、僧侶の色難除けとして知られます。
もっとも私はお大師様のお力借りなくても今んとこ(今後も)色難なんかなさそうですけど・・・。(笑)
こちらは鬼大師様、上の降魔大師と混同されますが疫病が蔓延した時、それを退けるため現されたお姿。コロナ禍の今の世の中に最も嘱望されるお姿ですね。
以下はその後の御礼メールから。
「いつも大変お世話になっております、○○でございます。
本日は、暮のお忙しい中、お参りさせていただき
貴重なお時間を本当にありがとうございました。
九頭竜様、ご挨拶できてとてもとても嬉しく、
明るく力強いお姿に接し、大変幸せでございました。
戸隠系とお伺いし、その時分は気づかなかったのですが、
帰路、湯島天神様に伺う際に必ずお参りしているのが
境内社の戸隠神社様だったとはたと気づき
(遅い!とお叱りにあいそうです)、
あらためてご縁に感謝いたしました。
それに、九頭竜様似のモモタロウちゃんにも会えて!
さらに思いもかけずお加持まで、もうびっくりするやら
嬉しいやら、ただただ恐縮するばかりでございました。
本当に有難いことと、心より感謝申し上げます。
貴重な「金のリンゴ」、懐かしい「シベリア」までいただき
これまた申し訳ないようで、
金のリンゴは、まさかブログで拝見していた素晴らしいお品を
いただくことができるとは、信じられませんでした。
本当に蜜がたっぷり、芯まで美味しくいただかせていただきました!
(芯までいただけるリンゴ、初めてでございました)
実は、祈願は何かあるかとお聞きくださた際に、はたと考え込んでしまいました。
勿論、日常的な希望(例えば、九頭竜様にお会いしたい、
元三大師様御開帳に伺いたいetc)ございますが、
「祈願」といった場合すぐに思いつかず、これは言い換えれば、
日々すでに御守りいただいているのだということに
あらためて気づき、神仏、先生に深く感謝いたしました。
先生のブログやご本を拝読するようになって、このような気づきを得ることが
大変に多く、今日もまた、大変重要で本質的な気づきをいただきました。
本当に本当にありがとうございました。
さらに帰りに立ち寄った書店で「呪具・法具・祭具ガイド」に出会え、
大喜びで購入いたしました。
(新宿の紀伊国屋書店など、大きな書店に行かねばと思っておりましたら、
駅ビル(アトレ)の書店で出会えました(それも平積み陳列でした!)
本当に幸せな一日となりました。
日々大変なお忙しさでいらっしゃると存じます、
朝晩冷えるようになってまいりましたので、
どうぞくれぐれもご自愛くださいますよう
心からの感謝と御礼を申し上げます。」
おお、よく来たのう・・・九頭竜様です。