「もう、気力が出ないんだ。やるぞ、という気にならない」 静まりかえった執務室に、側近たちの嗚咽と、むせび泣きが響き渡った。もう、これ以上、説得することはできなかった。
総裁選を見送った菅先生。菅総理が果たしてよかったか悪かったかはわかりませんが、実に間の悪い残念な方でしたね。
もともとこの時期の総理は火中の栗を拾う役どころではありましたが。
9月過ぎて激減したコロナ。せめて年内と言わずあと2か月総理をしていれば評価も変わっただろうし、オリンピックもその状況で開けばより絶大な称賛を浴びたかもしれない。
思えばパラリンピック閉会の時にもう無理だと思っておられたのかも・・・・
陛下にがお立ちになっても立ち遅れるくらいでしたから。
それでも選挙区では絶大な票を獲得された。
お疲れさまでした。今はゆっくりおやすみください。