金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

幸せな最期をむかえるには

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高齢者ともなれば、転倒して骨折すると、寝たきりになってそのまま衰えていく場合も多い。「要介護4」の言葉に恐ろしさを感じる人も多いだろう。だが作家澤地久枝ん(91)はわずか3週間で、寝たきり状態から抜け出したという。

「90歳の人が腰の骨を折ったら、社会復帰は難しいのではないでしょうか。でも私は、先月は世田谷、先週は武蔵野と行きたい美術館に行き、絵や写真を見ている。この書斎に上がってきて、原稿を書こうと思っている。つまり、死ぬ準備ができていないんです」

 

 

 

この方、多病で1959年に最初の心臓手術、再発して1969年に二度目の心臓手術、1973年に子宮全摘手術、そして1994年に三度目の心臓手術をうけている。まあこれだけ長く生きてれば四回くらいは体切ることもあるかもね。

瀬戸内先生もそうですがこの人もなかなかの剛の者ですな。

普通は周囲に人がいてこそ幸せに最後を飾れる。

最近そう思う。

でも別な世界もある

まあ、この先生のようなら筆持ったままの往生がふさわしいし、望むところでしょうね。性別は別にして「漢」というにふさわしい。

私が嫌いな「憲法九條の会」の発起人だそうです。

まあ、でも人物は人物だね。たいした方だ。

いずれにしても人は納得したい生き物。

人生に納得できればいい。