電話でよく「パワハラ」だの「セクハラ」だの「いじめ」だのと言ってぜひ祈祷してほしいというが、具体的な中身のないお話には本格的な祈祷はできません。
それでは話にならない。
以前来ていたある女性、旦那が浮気していると言い切るが、どうしてそう思うのか?と聞いても全然要領を得ない。
どういうふうなのかと聞いても具体的にあげないで「ひどいんです」とかいうだけだ。
中には相手をどうにかしてほしいという人もいるが、そんなことで相手をどうにかしろというほうが「ひどい話」だ。
だからそんなレベルでは金縛りのような攻撃呪術などは絶対使えない。
息災で十分だ。
詳しく相談に乗っているわけではないから事情は分からない。
よって大雑把な話をもとにしている「結界守り」はあくまで防衛ラインのものだということは知っていただきたい。
今はコロナ禍の真っ最中だ。残念ながら来訪の上の相談は受けていない。
電話は時間を一方的に取られるのでそういう相談まではしない。
講員限定だがそれでも電話で理解できることは限度がある。
本来は詳しく相談し祈願すべきなのだが来訪を断っているので窮余の一策だ。
コロナ禍が明けたら一般祈祷の内容はまた考えなおすつもりです。