首にはまったタイヤを切断 インドネシアのワニが自由に(AP通信) - Yahoo!ニュース
「パル、インドネシア、2月10日(AP)― インドネシア中部スラウェシ州で2月9、野生のワニの首にはまって抜けなくなった古タイヤが,鳥類販売業を営む住民の手で切断され、ワニは6年ぶりに自由の身となった。 首にタイヤがはまったメスのイリエワニが最初に目撃されたのは2016年で、それからこの日まで、体長4.5メートルのワニの首から、オートバイの古タイヤを外す試みが何度か実行されたが、その都度失敗を繰り返してきた。 今年の1月、鳥類販売業者のティリさんがパルに越してきて、ワニの噂を耳にした。 ティリさんはワニが出没する川にワナを仕掛け、ニワトリやアヒルなどの肉を餌に、ワニをおびき寄せようと待つこと3週間、9日夜になってワニがわなに掛かった。 2人の友人の手を借りてワニを川岸に引き上げ、直径50センチのタイヤを切断。 自由の身となったワニは大勢の住民が見守る中、消防隊員の手で元いた川に戻された。」
恐ろしげなワニを古タイヤから解放して快哉を叫ぶ人々。
人が健全な人たる能力の最たるものとしてこの共感するという能力をあげたい。