金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

時代と戦争の認識

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レギュラーコメンテーターの橋下徹氏からは「人道に対する罪」という点について「フェアの観点でいくと、これまで西側諸国も、イラク戦争、アフガニスタン戦争、セルビアのコソボ空爆など、いろいろ人道に反する部分もあったと思うんです。プーチン大統領に対して『人道に反する』と言うのであれば、(過去の)西側諸国の『人道に反する』というところも考えていく必要があると思う」と指摘されたが、河野氏は「今そんな議論をしている場合ではないと思いますね。これだけの残虐なことが起きているわけですから。それに対してどうするか、という議論をすべきで、過去にどうだったああだった、プーチンだけが悪いのではない、といった議論は(今は)すべきではない」と応じた。

 

河野先生の言う通りだろう。

東京大空襲やベトナム戦争のようなことを容する時代は終わっているという共通認識がない橋本氏はおかしい。最近この方の言うことはわけわからない。

時代とともに我々の認識は変わっている。

いまどき戦争とはいえナポレオンやエカチェリーナ二世のような侵略戦争ありきの前世紀的認識ではよいわけない。

だがプーチン氏はそういう人だ。