当院では先祖供養や滅罪、霊障からの脱却を相談する講員さんに宝篋印塔の供養をしていただいている。
ある人は今まで准胝独部法が5年間一向に進まなかった。
だが宝篋印陀羅尼を読み宝塔を祀るだけでがぜんちがってくるという。
いままであった原因不明の病も急速に快方に向かっているという。
独部法は5月5日までに結願を目指している。
他にもわけわからぬ不定愁訴に悩む人も宝塔を宝篋印陀羅尼を読んで拝むだけで楽になる。そういう報告が多い。
霊障解脱のために祈るというためのものではないが、その効験は確かだ。
宝塔自体の値段だけでも木製の塔で中に陀羅尼を入れられるように作り、金箔をはって四方に梵字を彫っているからそれなりの値段はする。加えて舎利石一粒を納める。
中に収める陀羅尼もご自分が梵字で半紙に浄書していただく
だから講員でも誰にでもかれにでもすすめるわけではない。
それだけのものなので注文でそのたびに何個か作っている。
私は開眼のために最初、宝凾印陀羅尼法は修するが拝むのは自分自身なので人頼みの「霊を追い払ってほしい」というだけの人にはむかない。
これは仏道修行だ。霊障は人頼みで解決しないと思うからだ。
よくいくらそういう相談はしていないといっても、外部からかなり強固に「霊障をどうにかしてほしい」といってくる人がいるが、こと講員の相談にかぎりそうしてもらっている。
敢えて言うなら講員になって信仰を持ち、宝篋印塔を拝むという手段以外は一切提供していない。
講員にならずにかつまたリーズナブルにしたいなら写経したり、粘土で塔を作って納めて拝めばいい。別に無理に講員になってほしいという気持ちなどサラサラない。
供養法や開眼はしなくても祀ればそれなりの功徳はあろう。
粘土と筆 墨 半紙を入手すればいいだけだ。
陀羅尼は梵字のものをネット検索したらいいだろう。
そこまで教えてもどういうわけか実行しない人がほとんどだが(笑)