修復をした明星天子と本地・虚空蔵菩薩を前に明星天子供をして開眼しました。
この法は本来は虚空蔵求聞持法の添えとしてすることが多いようです。
明星天子の梵名アルナは荒神供の天讃にもなっている。荒神と明星は密接。
また天狗真言のアロマヤ天狗数万騎ソワカのアロマヤもおそらくアルナでしょう。
私が金曜日生まれなのもあって拝むと実にしっくりした感じがある。
修法の終わりに翼の生えた金色の狐が脳裏に現れ、厨子の尊像と重なる。
すでに私の中にあるアマツキツネと明星との連想がそういうものを想わせたのだろうか?
それはとてもとても神々しい立派な狐さんでした。