西村大観の「神通自在霊狐使用口伝」という本がある。
少し前「この本どうですか?霊狐を使えますか?先生これでやってるんですか?」と言ってきた人がいた。
まあ、読み物としては類本がないこともあり面白い本だが答えは三つともNOだ。
この本は心理学の応用みたいな内容と日蓮宗のまじないを合わせたような本で、且つまじないと独自の心理学的考えに齟齬がある。
一貫性はない。かつ使いものにもならない。
読むなら心理学的な部分とまじないは分けて考えるのがまだしもだ。
もともとは日蓮宗の人なのだろうか、日蓮宗のまじないを紹介しているが一方で否定的に言っている。
そもそも私は霊狐さんを使用などしていない。