お焚きあげのいちばん初期のお札。これは妙見さまだから星祭りかな。
そのころはお札屋さん頼むほどの信者さんもいないし、さりとて祈願札ださないという訳にもいかない。
で、私が描いた手書きの絵をコピーしただけ。御影モドキ。
よくも今まで残っていたもんだ。
まあ20代のころですね。懐かしいな。
昔は何にもなかった。一面器なんて手が出ない。ウインドウを眺めるだけ。
プリンのカップを六器にしたり、水柄杓で柄香炉モドキ作ったり。
ないものは工夫して代用。
今思えばそれなりに楽しかったかも。
だから若い行者さんを応援したい。
無論甘えにならぬように見守りたいと思う。
学道の人は貧たるべしと言う。若き人の貧は大事だ。
そして貧には裕福にない質の違う型破りの自由がある。