金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

前科のない?犬は殺処分ならず

news.yahoo.co.jp

つまり、この犬がこの事故の前にも人を傷つけたり攻撃性を見せたりした追加事例を探してはじめて安楽死の許可が下りるということだ。 安楽死手続きの中断後、事故犬は蔚山(ウルサン)のある遺棄動物保護所に委託された。非常におとなしい様子で過ごしているという。「人を攻撃したという事実が信じられない」という話まで出ているという。 現在、この事故犬を引き取りたいという動物保護団体も現れた。

 

 

この韓国の対応は人を噛んだら即殺処分の日本よりはるかに進んでいて評価すべきだ。

犬にも生きる権利はあるし、嫌なことをすれば攻撃するのは当然だ。

命のないぬいぐるみではない。

以前拙寺でも宅配業者の女性がきて「この前、この犬噛んだんです!」と苦情を言うので、「あなた、チャイムも鳴らさないで入ったでしょ。あんたの顔など知らないもの。犬がいるって書いてあるでしょう。番犬は怪しい奴は噛むよ、そのためにいるんだから。」と一蹴したことがある。

犬に罪はないと思う。