お札を破損してしまったら飯縄様から「無礼者目!」と大変に怒られて天罰が下ってしま多っというメールをいただきましたが・・・
私の知る限り飯縄様はそんなことでお叱りになりません。
なぜなら紙の札は飯縄様ではないからです。
用が終わればお焚き上げしてしまうものがどうして飯縄様でありましょう。
そんなものがどうなっても飯縄様は少しも傷つきません。
たとえば恩ある方やご両親のお写真は大事ですが。さりとてそれが破れればその方々は傷つきましょうか?
その方の聞いたお声はご自身の罪悪感の声でしょう。
これを書いているさなか、風狐さんがひさしぶりに来られた。
この話を書いている私の心の声を聞いていたのでしょう。
上界の眷属さんはすべてそのようなものです。
風狐さんが言うには「わがおかみ(飯縄様)は風のようなもの。
風は何もなき所に起こる。その形はありてなきがごとし。
なきように見えてあるがごとし。
形無きゆえに融通無碍なり。融通無碍がゆえに神通自在なり。」という言葉を笑いながら頂きました。
お札の羽折の帯が切れてしまえば貼ればいいこと。それだけです。
自分で貼って構いません。