前述の三魂七魄の話の方で、地上に残る七魄を増大していくのが神祇の存在。
何か誓願を以てこの世に魄をとどめる。魂の方は輪廻していくけど、魄の方は踏みとどまる。
そういうのが神祇です。
この場合は年期法要ではなく祭典になる。
治め鎮めるのでなく盛り上げる。
魄がうすれていくようするのが年忌や遠忌なら増大させていくのが祭り。
御霊神はその個人を鎮めるだけでは収まらない理由がある。
だから鎮めて後祭礼をして有益な部分を増大させます。
高僧のご遠忌などは実際は鎮めるのでなく盛り立てるんですね