壊れた尊像でしたが珍しいので入手して修復しました。玉眼入りです。どこかのお宮にいた方のよう。
讒言で流され憤死された天神様。故無き悪口や讒言、無実の誹謗中傷に苦しむ人の味方でもあると思います。
天神様が守護神のわが師は結構邪魔するものや妨害者もいたけど、敢えてそういうことは祈らず、みな本尊任せで怒って祈るということはしなかった。
いつも天神様が見ているという自負があったのだと思います。
師匠によれば天満宮は聖天さんと同体と言っていた。
故に天満大自在天というと。
裏には胎内奉納品をおさめる仕掛けになっていたので、本地仏の十一面様をおさめました。勿論普段は蓋をして見えないです。