金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

矛盾する地上戦と空爆

news.yahoo.co.jp

大規模なミサイル空爆でウクライナの発電所の三割を破壊したと豪するロシア。

だが地上では50年も前の戦車まで動員。

こんなものを出すくらいなら、兵士の犠牲を増やすだけだから出さないのが兵法にかなう考えだと思うが、そんなことまでするのはロシア国内向けの宣伝だろうか。

一体プーチンは何を恐れるのか?

国内では多くの国民がロシアは勝っていると思っているのだろうか。

戦争が終わらないことでもいかに自国が苦戦しているか誰でもわかるだろうに。

それともウクライナはほとんど制圧しているが面倒なパルチザンの掃討作戦に苦心していると言いたいのだろうか。

四州のロシア編入宣言はそのためのジェスチャーか。

医学と覇を競う日進月歩の兵器の世界でこれはないだろう。

今やロシア政府は先の大戦のわが国大本営と変わらないように思う。