少し前ですが映画「耳をすませば」を見ました。
同名の宮崎アニメの続編で大人になった天沢聖司と小説家を目指す月島雫の実写物語。
アニメの世界から10年が過ぎて・・・海外で音楽活動に励む天沢はどんどん自分の道を行く。
そんな彼に引き比べて月島は・・・
この物語は全体にちょこっと古風。
雫は結局、独り立ちより聖司が帰国して自分と結婚してくれるかどうかが気になって海外の聖司のもとまで行ってしまう。
女性のジェンダーフリーがどうこうという人にはちょっとうけない内容かもね。
でも、そういう男女がどうあるかは社会通念よりそのカップルや家庭で決めるべきだと思う。
この映画を見て改めてそう思う。
共働きでバリバリやるのもいいし、旦那が女房のかばん持ちでもいい、昔風の亭主関白でもいいし…そんなことは当人同士の世界のことだ。
画一的な男女関係なんて意味ない。
結局は男女の在り方は人それぞれ、お互いなどやりやすければそれでいいんじゃないの?と思う私だった。