私は時局を考えればもちろん賛成です。
未だに「平和憲法を堅持して自衛隊解体せよ」とかいう人もいますね。
それは平和に逆行する存在だというようなきれいごとは私の耳にはいりません。
軍備の否定は防犯は人間不信につながるのだというに等しい。
「軍備があるから使いたくなるのよ!だからあってはダメ」と高校時代にそう私を捕まえて強く言った民主青年同盟の女子がいたが、その論法ならアメリカやインド、パキスタンや中国は核を使いたくて半世紀以上もウズウズしているのだろうか?
なら今までなんで使わない?使う場面はいくらでもあっただろうに。
強盗のような行為をしているロシアでさえギリギリ使いたくはないのだと思う。
それほど人間は馬鹿じゃない。
まあ、スターリンが生きていればあるいは使ったかもね。
現実を忘れたただのお目出たい理想論には何の興味もない。
思うに人類の歴史においてはむしろ「理想」というしろものが奪った命の方が多いかもしれない。
理想などより「理不尽に殺されてなるものか!」の単純な考えこそ私は大事にしたい。
だから「正義の戦い」というようなものは存在しなくても「平和を守る戦い」はあると思う。
現実と理想とのかじ取りは違う。
しかし、かじ取りの目的地「平和」は一緒でなくてはならない。