信徒を辞めて縁が切れているのに連絡してくる人もたまにいます。
不思議ですね。たまたま、いなかったので電話も出なかったけど・・・
もともとがその人と私をつなぐものは本尊さまだけでした。
それがないならもう全く無縁の人です。
友人でも親類でも趣味の仲間でもなんでもない人です。
個人的な関係はなに一つない。
私はそういうメリハリとか線引きは大事にする人間です。
たとえ電話に出てももう話など何もない。
万一、宗教的なお話で何か聞かされてもコメントはできない。
信者でもない人に何の立場でコメントしたらいいというのだろう。
「縁が切れた」ということはそういう指導もコメントも一切しないし、受けないことを言うのだ。
それをするなら形で切って、その実縁が切れていないようなものだ。
だからたとえ電話に出ても「・・・ああ、そうですか。じゃあお元気で」しかない。
仏教捨てようが、新宗教に行こうが、無信仰になろうが・・・
何しようとその方のご自由です。
私はなんとも思いません。
何も申し上げることはできないです。縁が切れているとはそういうことですよね。
だって相手に対する私の立場がどこにあるのか私にはわからないですもの。
たとえ、私が「それは違う!」「やめたほうがいいのに・・・」とか思っても、それは言うべきことじゃないよね。
そのほうがよほど「それは違う!」だと思う。
社会常識や法律に抵触するなものでもない限り・・・・。
逆にそれなら私でなくても誰でも言うでしょう。(笑)
だから「ああ、そうですか。じゃあお元気で」というほかはない。
冷たいなあ!と思う人もいるかもしれませんね。
でもそれで正しいのだと思う。
他の方法は知らない。