奇々怪々だけど いや、奇奇怪怪だからこそ魅力的な魚です。
この素晴らしい魚は真っ暗な深海の底で何を思い、何をよすがに生きているのか。
ある意味で僧院で一人ただただ瞑想三昧で一生を過ごす人とどう違うのかと思う。
私にその違いがわからない。
驚くかもしれないが「そういう瞑想者はとてつもなくえらく、こんな薄気味悪い魚と同じにするのはとんでもないこと」いう考えが私にはない。
というよりわからないのだ。
あるいは私にはほぼ同じように思うが・・・それは大きな間違いというもので
この魚の方がはるかにアクティヴでドラマチックかもしれない。