このところ、リフォームでものを動かすことが多いが極めて物の動かし方が悪い。
仏像が無造作にダンボールに入れられ壊れていたり、厨子が逆さになっておいてあるなど考えられない。当然仏像も逆さになっていたり目を疑う。
どうしてこういう杜撰なことができるのか。
手がもげてしまった仏像もある。
仏像を粗末にするものは仏教徒として失格だ。僧侶ならいうまでもない。
信じがたいことだ。
厳罰に値する!
茶碗を割ったとか、家電や日用品が壊れることはある意味、いつか壊れるのは必然だからそういうことでよほど乱雑でない限りきつく叱ったことはない。
だが仏像はそういうあつかいをするものではない。
今後は配慮のない不始末から仏像を壊した場合は理由の如何によらず、弟子をやめていただきたいとおもっている。
こういった以上は必ずそういうふうにします。
また仏像を粗末に扱うものに仏像を拝む資格はないので、相談なしに買ったものの開眼は今後はいたしません。
今回は誰がやったのかということよりも全体に引き締めが必要ですから。
「仏像」は単にものではない。