金翅鳥院のブログ

天台寺門宗非法人の祈祷寺院です。

なんで犬には色々、芸をさせるのだろう

ペキニーズは犬の中でも頑固でいうことを聞かない犬と言われている。

犬っぽくない。

例えば呼んでも来ない。だから難物で飼いにくい犬とさえいう。

バカなのではない。

行くべきかどうかは犬が判断しているのだ。

 

※拙寺のペキニーズ 「おしし君」

逆にむやみに行くより利口だ。

そこがわからないとイライラする人もいるだろう。

 

抑々、犬には何故、お廻りだのお手だのちんちんだのと芸を仕込むのだろう。

なかなか憶えないとバカ犬だとか言うが・・・・そういう動物の見方をする人間の方がよほど愚かしいと私は思う。

それはただの道楽だ。

犬にしてみればいらぬことだ。

もちろん警察犬や盲導犬、猟犬や牧羊犬なら色々学習も必要だが、家庭犬を不必要な芸を憶えないと愚かな犬として責めるのは動物虐待でしかないし、バカな奴だと思う。

ほとんどの場合、バカなボールの投げ方をしているのは主人だ。

そもそも犬に色々無用な命令して支配し、得意げに主人面して悦に行っている人間などロクなものではない。

 

利口かバカかでがなく、摺り込みしにくい犬とそうでない犬がいるだけだ。

私は個人的にはトイレのしつけや入ってはいけないところ。人に飛びつかない だけ覚えればほかはどうでもいい。

 

性格は猫に近いというペキニーズは手入れが大変ではあるがしっかり自分を持っていてベタベタしないし私には妙に飼いやすい。