あるお寺さんに真夜中の電話がちょいちょい鳴ると聞いた。
もう木の芽時ですからね。
うちもだいぶ前夜中の2時に電話が鳴るから何事かととったら「あの…姓名判断ってしていますかァ?」
「今の時間はしていません!」
祈願寺はこの季節はよくわけわからない電話だの、手紙だの来るようだ。
中にはビッシリ小さい字で10枚以上手紙を書いてくる人もいた。
そういう時は最終的に何をしたいのか、何をしてもらいたいのか、遡って中身を拝見するべきかは末尾を読んで判断しているが・・・それでもさっぱり訳わからないものはもうそれ以上は読まずに廃棄しています。
それで後日「あの、手紙出したものなんですけど、返事が来ないんですけど・・・いつ出しました?」
「返事は書いておりませんので来ませんよ」
電話もよくわからないダラダラとした長電話はお断りしている。
「いろいろ電話で聞きたいので暇な時教えて」という電話もあったが「長い電話はお断りしております。ご用の向きはなんでしょうか。お話を伺うのはそこからです。」というと「いや、用ではないんですけど、いろいろなこと聞きたいのでお暇やお休みに時々電話かけていいですか?」
悪いけどこっちは暇なときまでそんなことしたくないですね。